募集背景
<事業・プロジェクトの背景>
システム開発部では、顧客への提案・プリセールス段階での見積やシステム設計から、実際の開発、リリース後の運用・保守までを一気通貫で担っています。特定の下請け的な立場ではなく、 プライムベンダーとして顧客と直接向き合いながら 、長期的な視点でシステムを育てていくスタイルが特徴です。
<システム開発部の特徴>
システム開発部は、フロントエンド・バックエンド・インフラまでを横断的に担える フルスタックエンジニア を中心に構成されたエンジニア組織です。特定の役割に厳密に分業するのではなく、プロジェクトごとに設計・開発・運用までを一気通貫で担うスタイルを強みとしています。
この柔軟な体制により、各プロジェクトが自律的に推進されやすい一方で、開発の進め方やドキュメント、部門間連携の方法などがプロジェクトごとに最適化されやすい側面もあります。
<なぜ該当ロールが必要か>
こうした体制の中で、これまでは各プロジェクトを中心に運用やモニタリングの工夫が行われてきました。その結果、プロジェクト数や規模の拡大に伴い、モニタリング、インシデント管理、運用設計といった プロジェクト横断の運用課題 がより明確に意識されるようになってきています。
現在も、モニタリングや運用に関する考え方・ドキュメントは一定程度整備されていますが、それらを 部門としてオーナーシップを持って管理・改善・浸透させる専任ロールが不在 であるため、
- 実運用で十分に活用されない
- 判断や調整が部長・マネジャーに集中する
- プロジェクトごとの差分が説明しづらい
といった状況が生じています。
これらの課題を解消し、システム開発部として 一貫した運用設計・説明ができる状態 を実現するため、運用を「人」ではなく「仕組み」で支える部門横断の役割として、 1人目の専任SRE を募集します。
ミッション
SREとして、複数プロジェクトにまたがるシステムの 信頼性・運用性・再現性 を部門横断で担保し、既存の運用ルールや考え方にオーナーシップを持って整理・標準化・浸透させることがミッションです。
人が頑張って回す運用ではなく、 仕組みとして継続的に回る状態 を設計し、システム開発部として共通の言葉で語れる運用基盤を作っていくことを期待しています。
業務内容
主な業務(部門SREとして)
- モニタリング/オブザーバビリティの設計・標準化
- メトリクス、ログ、アラート、ダッシュボード設計の共通化
- プロジェクトごとに分断された監視の整理・統合
- インシデント管理プロセスの設計・改善
- 対応フロー、役割分担、ポストモーテムの型づくり
- 属人化しない判断・振り返りの仕組み化
- 運用ルール・設計思想の標準化と浸透
- 既存ドキュメントの整理・再設計
- 現場で「使われる」ことを前提とした改善
- 将来の24/365運用・オンコール体制に向けた設計・検討
- 現時点で常設オンコールを担うことはありません
- 将来を見据えた体制・ルールの整理、提案
条件付きで関与する業務(希望・状況に応じて)
- 大規模・高難度プロジェクトに対するSRE観点での支援
- 初期設計レビュー
- 運用・モニタリング設計の支援
- 本人の志向や状況に応じて、プロジェクトのデリバリーに一定期間関与する選択肢もあります
- ただし、SREとしての主軸が疎かにならない範囲に限ります
※ 個別プロジェクトの納期・品質の最終責任は負いません
ポジションの魅力
- 1人目専任のSREとして、部門の運用設計に強い裁量を持てるポジションです
- 既存の仕組みを活かしながら、「作る」だけでなく 組織に根付かせる経験 ができます
- 複数プロジェクト・複数ステークホルダーを横断し、技術とコミュニケーションの両面で影響力を発揮できます
- 将来的な24/365やミッションクリティカル領域を見据えた、 中長期で価値のあるSREキャリア を積むことができます